フィンランドの大学院に留学している著者が、フィンランド社会を題材とし、ビジネス・教育・文化など様々な視点で考えていきます。
「UPM Kymmene」
今回はUPM Kymmene社について記述したいと思います。フィンランドではStora Ensoに次ぐ製紙パルプ企業で世界第6位の規模を誇ります。日本にも販売拠点があります。

昨今では、RFIDタグの製造でも有名であり、実に世界のRFIDの4分の1を製造しているようです。



【事業別売上】
 ・印刷出版用紙  全売上の31% (世界順位1位)
 ・新聞用紙  全売上の14% (世界順位4位)
 ・上質紙    全売上の26% (世界順位5位)
 ・ラベル原反 全売上の10% (世界順位1位)
 ・木材製品  全売上の11%
 ・その他    全売上の8%

【地域別売上】
 ・フィンランド 50%
 ・ドイツ 14%
 ・イギリス 6%
 ・フランス 5%
 ・その他のEU諸国 6%
 ・アメリカ 4%
 ・カナダ3%
 ・アジア6%

【UPMの歴史】
・グループ最初の機械パルプ工場、さらに製紙工場、製材工場が1879年代はじめに操業開始しました。パルプ製品は1880年代に、加工製品は1920年代に、そしてその10年後に合板製品が製造開始となった。
・現在のグループは、もともと個々に独立した会社で操業していたおよそ100の生産設備から成り立っている。キュミ、ユナイテッド・ペーパー・ミルズ、カウカス、カヤーニ、シャーマン、ロゼンリュー、ラフ・ハールラ、ラウマ-レポラの森林産業分野が合併し、現在のグループとなった。

【RFIDのトップメーカ】
UPMのグループ企業である「UPMラフラタック社」のRFID製造が急激に伸びています。2007年のRFIDの製造量は3倍に増え、総売上高は2倍となっている。昨年世界で製造された約10億のRFIDのうち25%がUPM社製であった。(フィンランド政府観光局HPより)

 出典:UPM社のHP
 出典:UPMジャパンのHP
 出典:フィンランド政府観光局HP

                                           灘山直人

テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報

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